(番外編)

社山登山口へのルート
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立木観音→狸窪→阿世潟→阿世潟峠→社山→黒檜岳→
千手堂跡→千手ガ浜→(遊覧船)→立木観音


コース案内図
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中禅寺湖の南を半周する
社山・黒檜岳
社山(手前右側)と黒檜岳(中央右側奥)
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■社山・黒檜岳は
 日光中禅寺湖の南側を取り囲む山が、半月山・社山・黒檜岳である。今回の初日は、社山(1827m)。」黒檜岳(1976m)を縦走し、奥日光側の千手ガ浜に下りるコースを歩いた。
 紅葉の時期であったが、今年の異常気象の関係か、紅葉の時期が例年より遅いのと曇り空で、紅葉の輝きは「いまいち」であったが、中禅寺湖をはさんで望む、男体山をはじめとする日光の山々は堂々としており素晴らしい山歩きとなった。
千手ガ浜から湖岸沿いに歩く予定だったが、遊覧船利用で立木観音まで戻った。

登山日:04年10月16日(土)

【半月山展望台から望む】
■中禅寺湖の北側の日光連山(日光奥白根山・太郎山・女峰山や大真名子、小真名子山等)は歩いているが、南側の
 山並みを紅葉の時期に、半月山・社山・黒檜岳を歩いた。しかも、今回は、登山口に最も近くということで、狸窪にあ
 る民宿「半月山荘」に宿を取った。立木観音前までしか車は入れないが、民宿利用者だけは「狸窪」まで入ることがで
 きる。
■狸窪を越えると、阿世潟につく。ここから阿世潟峠に向けての登山道に入る。20分ほどで「阿世潟峠」につく。峠から
 は、目指す社山の頂上は見えない。しかし、足尾の山並みとその上に「富士山」がきれいに見えた。
■阿世潟峠から社山までは、1時間程の尾根歩きとなる。右側は中禅寺湖と男体山・白根山、左側は足尾の山並みを
 楽しみながら歩くことができる。
■頂上は見通しはないが、ちょっと越えたところに、足尾の山、奥白根山等の展望がきく休憩に絶好の広場がある。
■更に、これから行く「黒檜岳」への稜線が笹の濃い緑に覆われて見える。かなりの距離感である。
狸窪→阿世潟→社山へのスナップ
社山に向かう尾根の紅葉
社山への尾根から男体山を望む
社山頂上にて
社山・黒檜岳→千手ガ浜へのスナップ
■黒檜岳までの登山者は、社山までと比べるとぐっと少なくなる。登山口に戻るルートがないためであろう。
 社山の鞍部に下り白樺林と笹道を一気に登る。左右の景色を楽しみながら歩いていくと、中禅寺湖の形が変化して
 くる。男体山の影から太郎山、小真名子山が見えてくる。
■笹に覆われた気持ちの良い登山道を過ぎると、針葉樹林帯に入り途端にコースが不明瞭になってくる。高低差のな
 い林の中を、木々に記された案内やテープを探しながら歩いていくと頂上に着く。木々に囲まれ展望はない。
■頂上を後に、千手ガ浜に向かってただひたすら下っていく。日光の山は、実に「石楠花」が多い。黒檜岳の下りにも群
 落があり、花の時期にはさぞきれいな光景となることだろう。
■中禅寺湖の湖面を下に見ながら下ったところが、千手堂跡である。あとは湖畔沿いの道を千手ガ浜方面に向かう。
■千手ガ浜からは、低公害車バスで戦場ヶ原の赤沼茶屋に向かっても良いが、今回は遊覧船で立木観音に戻った。
1792m峰からの男体山と太郎山 笹原が続く尾根 黒檜岳の頂上
千手ガ浜の紅葉 千手ガ浜の紅葉 千手ガ浜から立木観音への遊覧船
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