(番外編)

登山口(猿倉)のマップ
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福島県舘岩村から湯ノ花温泉経由で、田代林道を15km入る。
かつては、秘境の山といわれたが、林道が開通し、登山口まで車で入れるようになり手軽に登れる山となり週末はにぎわう山となっている。
山上湿原に「お花」がいっぱい!
田代山・帝釈山
田代山
 
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■田代山・帝釈山は
 田代山・帝釈山は、分水嶺となっている、福島県と栃木県境にある、帝釈山脈の代表的な二山である。田代山山頂には広大な湿原が広がり、高山植物の花がいっぱいの山。帝釈山は、田代山ほどの華やかさはないが、山脈の盟主らしい風格を漂わせている。
田代・帝釈の山頂からは、南会津・尾瀬・日光・那須の山並みが一望できる。
田代湿原に咲いていた花々
ニッコウキスゲ ゴゼンタチバナ チングルマ
ニッコウキスゲとワタスゲ ゴゼンタチバナの花 チングルマの花が終わり綿毛になっていた
■田代山・帝釈山の登山コース
 ※登山日:2004年7月3日(土) 天候、快晴
 ※登山口へのアプローチ
  国道352号線(会津街道)沿いの「舘岩村」から湯ノ花温泉方向
  に左折する。湯ノ花温泉を超え田代林道を更に15kmほどの、登
  山口駐車場(南登山口)に着く。チョッと手前に北登山口がある。
  前日夜自宅を出て、夜11時ごろ登山口に着き、そのまま車中で
  仮眠する。先着の車は2台ほどあった。
  下山時(11時30分頃)には、数十台駐車できる南北の両駐車場
  から車があふれ、路上に駐車するほどであった。
 ※登山コース(登山口から田代山まで)
  駐車場のはずれに「田代山登山口」の案内板があり、そこから入
  ると、古い冷蔵庫があり、登山届書入れになっている。
  登山道を上り始めて間もlなく「水場」の案内がある。
  ここからは、木の根を掴みながらの急登が続く。1時間ほどで木
  道が現れる。小田代湿原である。わたすげ・咲き終わったちんぐ
  るまの綿毛が一面を覆っている。小さな湿原であるが、花いっぱ
  いの湿原であり、田代山がきれいに見える。
  小田代湿原を超えると、500mほどで田代山頂の一角に出る。
  広い湿原が広がり、池塘には周りの木々がきれいに映り、高山
  植物の花々が咲き乱れている。
 ※登山コース(田代山から帝釈山そして下山)
   
田代山頂のはずれにある「避難小屋」の裏手から帝釈山に
   向かう。一旦、鞍部に下り主稜線の北側をトラバースしていく。
   明るい平坦地を過ぎると帝釈山への最後の登りとなる。針葉
   樹林を抜け、最後の岩尾根を岩に掴まりながら登ると頂上。
   田代山避難小屋から1時間20分ほどの時間がかかった。
   頂上からの展望は素晴らしく、南会津の山(会津駒ケ岳・三
   岩岳等)・尾瀬の燧ヶ岳・日光連山・那須連山と時間を忘れ
   るほどである。
   しかし、頂上は、虫が多くて休憩しながらの食事には不向き
   である。我々も、素晴らしい景色を見ながら「食事を!」と思っ
   たがあきらめ、田代山に戻って木道沿いで太陽の光りを浴び
   ながら、気持ちよく食事を取った。
   下山は、同じコースを戻るが、急な道は疲れた脚には堪える。
   十分注意しながらの下山が必要だ。
   登山口近くの「水場」で、喉を潤し、顔を洗うと生き 返った気分
   になる。
   ここからは、登山口まで数分で着く。
   帰り道の登山道の運転には十分注意をしたい。
   湯ノ花で温泉に入るも好し、そばを食するのも好い。

   
南登山口の案内板 新設な説明のある「水場」案内板 小田代湿原、田代山が見える
田代山山頂の広い湿原 避難小屋、弘法大師を祀ってある 帝釈山山頂、360度の眺望


楽しい情報を待ってます

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