御前山「東登山口」マップ
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御前山は、御前山村と桂村の境界にある山です。登山口は、那珂川大橋のふもとにある「東登山口」から入るのが良い。車は、大橋のふもとにある「道の駅かつら」の駐車場を遣わさせていただくと良い。ただし、利用者の邪魔にならないように駐車する場所には配慮が必要。

登山日:2004年7月13日(水) 晴れ

関東の嵐山
御前山
御前山(左)と那珂川大橋・・「道の駅かつら」から
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■御前山は・・・
 御前山は、御前山村と桂村の境界にあるが地形図上は表示されていない山で、標高は約200mの山です。
 このコースは、関東ふれあいの道茨城コースNO1「青少年旅行村のある道」となっています。したがって、御前山にだけ登るよりは、御前山東登山口から青少年旅行村に抜けるコースをお勧めします。
ただし、その場合は、青少年旅行村からの戻りは舗装道路を約3.5km歩くことになるので、車が2台あれば、最初に1台を旅行村のほうに置いておく事をお勧めします。

■御前山の伝説と特徴
 御前山のこの一帯は、那珂川と御前山のつくりだす景観から「関東の嵐山!」とよばれる景勝の地です。
 伝説によると、孝徳天皇が下野に流された道鏡を慕って東国に下向。那珂川を下ってこの地に着き、山紫水明のこの山に仮の宮を営み、道鏡をひそかに呼んで愛を深めたという。そのことから、土地の名を「皇都」、山の名を「御前山」、裾を流れる川を「皇都川」とよぶようになったという。美しい景観が、この伝説を生んだのでしょう。
 御前山は、江戸時代には水戸藩の「留山」として伐採が禁止されていたので、里山といってもいいくらいの山にもかかわらず、自然のままに形成された森林が残っています。
御前山登山スナップ
東登山口(頂上まで561m、旅行村まで5712mの標識 御前山頂上、東屋があるが展望はない 鐘撞堂あとの東屋(南側に展望が開けている)
登山道のコース横に「きのこ」 登山道のコース横に「きのこ」 関東ふれあいの道案内板


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