(番外編)

会津駒ケ岳登山口のマップ
(桧枝岐村)
mapion
会津駒ケ岳の登山口は、国道352号線桧枝岐村登山口バス停から林道を入りその終点が登山口となっている。終点には20台程度の駐車スペースがある。

登山日:04/08/20〜08/21
花咲く高層湿原の山
会津駒ケ岳
中門岳から
中門岳方面から駒ケ岳頂上を望む
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■会津駒ケ岳は
 山腹の豊かなブナ林と頂稜に広が
る高層湿原は、南会津の山々の特
徴である。会津駒ケ岳はそれらを代
表する山で、百名山の一つに数えら
れている。


■山小屋泊まりで
 二度目の会津駒ケ岳は、頂上直下にある駒の小屋に宿泊し、高層湿原をゆっくり散策する計画だった。
8月20日は台風の影響が残り山頂はガスと強風の大荒れ。
それも、夜半には手が届くような感じの満天の星、朝は御来光を拝むことが出来た。これは、山小屋泊まりでなければ味わえない感激である!
登山口から宿泊の「駒の小屋」
登山口 駒の小屋前 駒の小屋前の大池
登山口、階段を登ると急登の登山道 宿泊した山小屋(駒の小屋) 山小屋前の大池から望む駒ケ岳頂上
会津駒ケ岳の山歩きは、登山口の階段の登りから始まる。階段を登ると急な登山道が待っている。ブナの原生林をひたすら登ると水場につく。ここは、コースの中間地点となる。岩の割れ目からの水は冷たくて美味しい。最後の水場となるので必要なだけ補充しよう。登山道には、数百メートル毎に登山道からと頂上までの距離を表示した標識が設けられ、登山者を励ましている。
木道となり、開放的な風景が展開すると、頂上直下にある山小屋「駒の小屋」に着く。小屋の前の大池にはベンチが設けられ、休みながら駒ヶ岳の頂上を見ることが出来る。
今回は、駒の小屋に宿泊をした。山小屋は事前予約が必要で、素泊まり(寝具付き・食事はなし)である。シーズン中は管理人が常駐する。きれいに管理されており、自家発電(ソーラーと風力)により、時間制限ではあるが蛍光灯が付いていたのにはビックリ・・・
小屋の後ろにある「公衆トイレ」は、管理人により清掃が行われており、センサーにより電気もつくようになってる。トイレの使用に当たっては協力金要請の呼びかけがあるが、積極的に協力をしたい。
会津駒ケ岳山頂と中門岳
中門岳 駒が岳山頂から 駒が岳の山頂
高層湿原の中門岳 駒ケ岳山頂から見る駒の小屋と稜線 会津駒ケ岳の山頂
山頂のパノラマガイド リンドウの花
駒ケ岳山頂にあるパノラマガイド 山頂付近に咲くオヤマリンドウ 駒ケ岳山頂にあるパノラマガイド
駒の小屋から駒ケ岳山頂そして中門岳までは木道が敷かれており、高層湿原とお花を守っている。駒ケ岳山頂からは、周りの木々がチョッと大きくなりすぎていて山並みを見渡す展望がきかないのが残念。しかし、山頂付近からの駒の小屋、大津岐、御池方面への稜線は素晴らしい展望になっている。
駒ケ岳を越え、中門岳までは、数多くの池塘とお花を眺めながら、ゆっくり歩ける気持ちの良いコースとなっている。中門岳からは、同じ南会津の山を代表する三岩岳がきれいに望める。
今回は、お花のシーズンを過ぎていたが、7月中旬のお花畑を想像するとワクワクする。
日帰り登山も十分にできる山ではあるが、山小屋を活用しゆっくり歩くのもいいものだ。


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